- こせき
- I
こせき【古昔】むかし。 いにしえ。II
「この紅涙こそは~より人間の特性を染むるもの/文学史骨(透谷)」
こせき【古跡・古蹟】歴史に残るような有名な事件や建物などがあったあと。 遺跡。 旧跡。 古址(コシ)。IIIこせき【古関】姓氏の一。IVこせき【小関】姓氏の一。Vこせき【戸籍】(1)個人の家族的身分関係を明確にするため, 夫婦とその未婚の子とを単位として, 氏名・生年月日・続柄などを記載した公文書。 本籍地の市町村に置かれる。 旧制では, 家を中心とした身分関係を明確にするため, 戸主および一家を構成する家族で編成された。(2)律令制下, 班田収授や氏姓決定などのため, 戸主・戸口・奴婢(ヌヒ)の氏姓名・性別・年齢や課不課の別, 受田額などを記載したもの。 六年に一度の作成が原則だが平安中期には廃(スタ)れた。 庚午年籍(コウゴネンジヤク)など。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.